森林生態系保全管理業務体験プログラム

9 月 3 日から 9 月 6 日までの 3 泊 4 日の日程で森林生態系保全管理業務体験プログラムを実施しました。以下の内容を実施することができました。なお、DAY1 から DAY3 は天竜ブランチ、DAY4 は南アルプスブランチにて実施しました。

DAY1
・間伐計画立案のためヒノキ林の調査(見学):毎木調査等実施予定でしたが雷雨のため中断。見学のみとなりました。
・過去の調査記録を利用した間伐率や材積計算など森林経営計画に関する基礎知識(座学)
・植物リストのための標本採集とさく葉標本作成:樹木の枝葉を室内に持ち帰り、押し葉をして標本づくり(樹種も調べて覚える)
・UAV、ドローンに関する基礎知識(座学)

DAY2
・ワイヤースリングの作成:玉掛け作業で各自が使うためのワイヤースリングを自作。ワイヤーロープ (8 ㎜) の両端をかご差しでアイスプライス加工
・ドローンの操縦体験
・チェンソーワークトレーニング:間伐材を利用して基本的なチェンソー操作の練習を行いました。  
・木材を動かす重機の操作体験(小型移動式クレーン/グラップル):小型移動式クレーン(各自が作成したワイヤースリングを用いる)のラジコン操作とグラップルマシンの操作体験

DAY3
・チェンソーによる立木の伐倒・造材:小径ヒノキの伐倒と枝払い・造材をチェンソーで行う。  
・昆虫標本の展足:学生実習で捕獲した昆虫類同定のため、各標本の展足作業

DAY4
・各調査機器保守点検:林内に設置されたカメラトラップの見回り点検と気象観測機器のデータ回収
・広葉樹林での実習用地整備:調査プロットの設置と毎木調査(胸高直径の測定と樹種同定)
・演習林歩道および登山道の整備:歩道をふさいでいた倒木等の整理整頓    

プログラム直前の台風の動きに翻弄され、初日は多少影響も受け雨模様となってしまいましたが、二日目以降はまずまずの天候に恵まれ各メニューを実施できたと思います。短期間にギュッとまとめたメニューの多さに面食らうところもあったかもしれませんが、演習林の業務の多様さを実感してもらえたのではないでしょうか。参加者の皆さん、お疲れ様でした!
(宇)

Forest ecosystem conservation and forestry work experience program was held at the Tenryu Branch and the South Alps Branch from 3rd to 6th September. https://wwp.shizuoka.ac.jp/agr-fc-forecol/?p=652

Five students from Shizuoka University and other universities participated in this program. We were able to carry out the following activities: survey of cool-temperate broadleaved forests for field practice, preparation of plant and insect specimens, operation of a UAV, making wire slings, cutting down trees with a chainsaw, operation of a compact mobile crane and a grapple machine, and so on. The first day was rainy due to a typhoon, but the second and subsequent days were fine. We hope that the students were able to experience the diversity of the work of our experimental forest. We would like to thank all the participants for their hard work!
Usami












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