山の講

山開きの日の午後、森林・林業に関わりのある地域の方々をお招きし、地域懇談会を開催しました。今年は広葉樹資源の活用を主なテーマとして森林の見学と講演を企画し、およそ 30 名の方がご参加くださいました。演習林内ではヒノキ植林地にどのような広葉樹がどれくらい存在しているのか見学し、ギャップ試験地における研究からギャップの大きさや鳥類による種子散布が広葉樹を誘導するうえで重要な要因であることが解説されました。その後、人文社会科学部の横田宏樹准教授に「地域の木の価値をつくるー広葉樹と家具の話を中心にー」という講演をしていただきました。実際に国産広葉樹を利用してつくった家具や雑貨も紹介してくださり、よい材は地域社会の関係性の中で作り出されるのだというメッセージが印象的でした。実に 4 年ぶりに開催できた懇親会が地域社会の関係性づくりに少しでも貢献できていればうれしいです。
(栗)






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