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10月, 2017の投稿を表示しています

演習林産、広葉樹のコースター

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実習のピークも終わって秋が深まる中、天竜ブランチでは技術員さんらによってコースター作りが進められています。 どうやら、来月にせまった静大祭(農学祭)で販売するようです。 このコースターの材料は、演習林内の倒木や実習や施行によって出た広葉樹の幹。うまい再利用ですね。また、なんといっても色んな樹種があるのが素敵です!! 樹皮や材の色の違いはもちろん、年輪の間隔からは樹種ごとの成長の早い遅いがわかります。また、道管の配列が種によって違うことも見えるんです。これは散孔材、環孔材、放射孔材と言ったりします。あとは香り、重さであったり… ひとえに広葉樹と言っても、樹によってこんなにも材の特徴(つまり生理・生態的な特性)が違うということがわかる、ホント素敵なコースターです。 お時間のある方は、11月17日からの静岡大学農学祭で手にとって、ぜひぜひ体感してみてください! ちなみに大祭ではこれに加え、演習林産のヒノキのまな板も売られるそうです。詳細は追ってお知らせします! (鶴)

野生植物生態学特論

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天竜ブランチでは野生植物生態学特論が開講中です! (http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=619) この実習は、新潟大学自然科学研究科(博士前期課程)環境科学専攻の学生を対象にしたもので、天竜では飯尾先生が樹木の生理生態的特徴およびその測定法などをレクチャーします。 1枚目の写真はヤマハンノキ伐倒の様子です。そこから層別刈り取りをし、光環境と器官ごとの重量を計測しましたが。樹高7.6mほどの木でも、なかなか大変な作業でしたね!(虫のせい?) この後、葉面積や呼吸、光合成速度を層ごとに測定することで、樹木一本あたりの炭素収支や、陰葉と陽葉の生理的な違いを学ぶことになります。 (鶴) Eco-physiological practice "Advanced Course in Forest Ecology" is now being held in Tenryu branch! (http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=619&lang=en) This practice is designed for students in Graduate School of Science and Technology, Niigata University. Dr. Iio sensei lectured about physiological characters in woody plants and how to measure that in Tenryu. First, we cut a single Alnus hirsuta tree, and collect all leaves (assimilatory organ) and non-assimilatory organs (branch and stem) by layer. Tree height is only 7.6m, but this work is so hard! After that, we will measure a leaf area index (LAI), respiration rates of the organs, and ph...

環境フィールドワークI

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今日から「環境フィールドワーク I」に参加の学生が、天竜ブランチに来ています。 (http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=1997) あいにくの天気となりましたが、立地の異なる森林で物質循環を学んだり、チェーンソー作業を体験したりしておりました。 写真は、リターの呼吸速度の計測をしているところでしょうか。後半の写真は、伐倒後に1mごとに採られた円盤。樹高20mもあったヒノキの情報が、1m弱に集約されています。圧巻! 明日にかけて、年輪を数えたり、詳しい解析を学ぶことになります。 (鶴)

Field Lectureでの一コマ

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多くの森林実習が行われたField Lecture。そんな中、こんなメニューもありました。 南アルプスブランチのある川根本町は、県内有数のお茶の名産地。日本のお茶の栽培と文化を知ってもらおうと、海外からの学生20名近くを引き連れ、道の駅併設の茶銘館さん(https://www.facebook.com/chameikan/)へおじゃましてきました。 煎茶の魅力、日本の文化を楽しんでもらえたかな。 そうそう、茶銘館の庭には水琴窟が2基もあるのですが、英語でこれをなんて説明したらいいのか、なかなかに骨が折れました。 (鶴)

フィールドレクチャー

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Field Lecture 2017 ends. Did you enjoy the seminar? I really enjoyed and I'm glad to see you, all participants! And I want to ask you, which forest do you like best, coniferous plantation, warm template secondary forest (around 200 -300 year) in Tenryu branch, cool template natural forest in South Alps branch, Aoki-ga-hara forest on the lava field, subalpine forest, tree line around Mt. Fuji, etc. M.T. 国際フィールド実習「Field Lecture 2017」が、無事終了しました。静岡県、富士山周辺の森林はいかがだったでしょうか? 天竜ブランチの人工林、暖温帯二次林(200~300年生)、南アルプスブランチの冷温帯林(太平洋側ブナ林)、富士山周辺の樹海(溶岩上に発達した森林)や亜高山帯、森林限界付近など、どの森林が最も印象に残ったのか、ぜひ皆さんにお聞きしたいです。 (鶴)