苗場山調査

苗場山のブナ林で一本はしごを設置してきました。その様子を紹介します (フィールドセンターの林ではありません、念のため)。


一本はしご(ブナ)ブナの木の上部にある枝を採取するため、一本はしごを設置しました。設置の様子などを紹介します。はじめに木の形状を見て、どのルートで登るかを決めます。オーバーハングになる部分をなるべく少なくすることが重要です。はしごは鉄製ですがかなりしなやかで、途中で登る向きやコースを変更することも可能です。

はしごは、長さ1.5mのパーツになっています。写真のように安全ベルトをつけて、ロープで固定しながら、はしごを足していきます。1日の作業で、18mのはしごを2本くらい設置できます。いい運動になります。

根元の様子。ブナの根を傷つけないように足場板やゴム板を下に敷きます。根の形状によっては、写真のような変則的な設置方法になります(あんまりいい例ではありませんが)。

ロープによる固定の様子。緩まないようにしっかりと固定します。

一本はしごの完成です。このブナは樹高20~22mですが、18mまではしごをつけました(先端のほうではしごがカーブしているのがわかるでしょうか)。登るときには必ず安全ベルトとヘルメットを着用し、風の強い日は避けます。また、太い枯れ枝はあらかじめ切除しておきます。枯れていないと思って掴むと危ないからです。調査がうまくいきますように。

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