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2017年度に南アルプスブランチで行われた卒業論文の研究紹介

南アルプス(中川根)ブランチを調査地とした2017年度の卒業論文のリストを掲載しました。 (http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=260) この演習林の高標高域には、冷温帯林が広がっています。この森は「ブナ林」とも呼ばれますが、日本海側のブナ林のようなブナが優占する純林とはならず、ブナ以外にも多種多様な樹木によって森林が構成されています。この多様性の高さが太平洋側のブナ林の特徴とも言われますが、なぜこのような多様性が維持されるのか、そのメカニズムを明らかにしようと研究がすすめられています。 また、林冠アクセス用の鉄塔が整備されていること(http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?page_id=208)、2015年にスズタケが一斉開花した(http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=1116)といった特徴を生かし、研究が行われています。 (鶴)

2017年度に天竜ブランチで行われた卒業論文および修士論文の研究紹介

発表タイトル一覧は、下記リンクからご覧ください。 (http://fc-forecol.agr.shizuoka.ac.jp/wordpress/?p=256) ここではヒノキの人工林が9割を占める天竜ブランチの特徴を生かした研究が展開されています。ほとんどがヒノキ林を対象としたものですが、面白い特徴も! 樹木、森林をイメージするとき、どうしても私は緑色の部分、つまり葉に注目がいきがちなのですが。 今年度の研究は、そんな葉の集合である樹冠から、枝や幹、そして根や土壌といった地下部まで、対象が多岐に渡っていました。まさに森を網羅! 森林環境学講座の特徴が出ていたのかなと思います。 さて、来年度はどんな研究が展開されるのでしょうか。 次回は南アルプスブランチの研究の感想をば。 (鶴)

修論発表会

昨日は農学部環境森林科学コースの修論発表会でした! 修士のみなさん、ホントお疲れ様でした。 そして、明日には卒論発表会が行われます。 研究室に配属されてから、様々な努力・苦労を経験されたことかと思います。そんな1年間(修士はプラス2年間)の成長を、ぜひぜひ発表にぶつけてもらいたいものです。 ちなみに、これらの研究のうち何題かは、森林フィールドのそれぞれのブランチを調査地とした研究でした。このような学内の研究利用こそ、演習林の重要な役割の一つだと思っています。演習林を使った発表題数がもっともっと増えるといいですね。 また後日、それぞれのフィールドでどのような研究が展開されてきたのか、タイトルだけでも紹介いたします!(宣言しとかないと、なーなーで忘れてしまいますからね)お楽しみに。 (鶴)

ブナの資源配分戦略論文

昨年の森林部門のセミナーにて、韓先生にブナの結実豊凶のメカニズムについてご講演いただきました。 その時の講演内容にもありました、安定同位体を用いて資源の配分戦略を明らかにした論文(Tree Physiology 37: 1436–1443)の紹介記事が総研から出ていましたので、シェアしておきます。 やはり植物の繁殖戦略は面白い! (鶴) https://www.facebook.com/photo/?fbid=393193757817583&set=a.298700022438951&__tn__=%2CO*F